100%天然有機リン酸肥料「マドラグアノ」(粒状・パウダー) |
【マドラグアノ標準施用量例】 (10アール当り)kg
作物名 |
施肥総量 |
元肥 |
第1追肥 |
第2追肥 |
備考 |
葉菜類 |
60~80 |
60~80 |
ー |
ー |
■ホウレン草は、生育初期から効かせて根張りよくする。火山灰土では2割増す。
■白菜は、多収をねらうため多めに施す。 |
根菜類 |
60~80 |
40~80 |
10~20 |
10 |
■だいこんのマルチ栽培では2~3割少なく。
■さつまいもは、リン酸多いと品質、貯蔵性向上。 |
果菜類 |
60~100 |
60~100 |
10 |
10 |
■きゅうりには肥えた地力必要。
■なすは火山灰では2~3割多く。
■ピーマン・カボチャには、苦土石灰は冬の間に。
■メロンは、有機質重要、苦土石灰120kgくらい。 |
果樹 |
60 |
60 |
ー |
ー |
■りんごはマグネシウム、カルシウムの欠乏注意。
■ぶどうは浅根で肥沃地を選ぶ。
■ももは、マグネシウム欠乏をふせぐ。 |
稲 |
100 |
60 |
40 |
ー |
■田植え整地時元肥、出穂10日前後追肥。 |
麦 |
100 |
100 |
ー |
ー |
|
茶 |
150 |
50 |
50 |
50 |
■標準施肥量、分施。 |
牧草 |
80 |
40 |
20 |
20 |
■毎回刈り取り後尿素と混合して追肥。 |
芝 |
80 |
50 |
20 |
10 |
|
花卉 |
100 |
50 |
25 |
25 |
■蘭を除く |
初期肥効が決めて! 追肥はより効果的!
●地域、気候、地質によって施肥量が異なります。土壌検査により施肥設計して下さい。
●石灰全量(CaO)が30~40%前後ありますので、土壌改良剤としての効果もあります。
◎使い初め2~3年は土壌改良の意味で8~10袋を使用する。
●長期にわたる収穫の場合は追肥を必要とします。 |
★牧草での「マドラグアノ」施用例はこちら>>
★小麦での「マドラグアノ」施用例はこちら>> |
【効果】
糖度が上がる等、品質が向上する。硝酸態窒素が減少し、病害虫に強くなる。
作物名 |
例 |
効果 |
米・麦 |
秋小麦 |
穂バラミが良く、倒伏し難くなる。食味の向上。病虫害・異常気象の影響を受けにくくなる。 |
果菜類 |
豆
コーン |
花芽分化促進、結実増加により収量が増加する。糖度や日持ちが向上する。 |
葉菜類 |
白菜 |
葉が厚く、質の良い、日持ちの良い作物ができる。病害虫・異常気象に強くなる。 |
根菜類 |
長芋
ビート |
色が白くなり、糖度が上がる。収量が増加する。病害虫に強くなる。 |
飼料作物 |
牧草 |
細胞のしっかりした作物となる。糖度が上がり、硝酸態窒素が減少する。 |
【マドラグアノ試験結果】
実施例 1 :サイレージ用とうもろこし
実施主体:遠軽地域農業改良普及所
試験場所: 北海道遠軽町丸大
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使用肥料名 |
茎葉(根元)の硝酸耐窒素濃度 |
慣行区 |
硫安・りん安・サルポマグ |
200 ~ 500 |
グアノ施肥区 |
硫安・グアノ・サルポマグ |
50 ~ 100 |
※反当施用要素は窒素 9.5 、リン酸 20 、カリ 4 ( kg )で統一
実施例 2 :牧草
試験場所: 北根室
試験月日: 2001 年 7 月
硝酸耐窒素(%):一番草(生草・出穂期)
|
原物中 |
乾物中 |
全道平均 |
慣行区 |
0.091 |
0.100 |
0.036 |
グアノ施肥区 |
0.009 |
0.010 |
0.036 |
実施例 3 :水稲
実施主体:士別地区農業改良 普及センター 和寒町 駐在所
試験場所: 和寒町中和
|
精玄米重 kg |
くず米重 kg |
千粒重 |
アミロース |
たんぱく質 |
慣行区 |
489 |
100 |
21.2 |
23.0 |
7.6 |
グアノ施肥区 |
543 |
52 |
22.4 |
23.1 |
6.5 |
本田施用量( kg/ 反)
|
窒素 |
リン酸 |
カリ |
慣行区 |
9.6 |
11.7 |
10.9 |
グアノ施肥区 |
5.3 |
9 |
5.1 |
実施例 4:金時
試験場所: 帯広市上清川 町
|
子実重 kg |
収量比 |
備考 |
慣行区 |
198 |
100 |
|
グアノ施肥区 |
230 |
116.1 |
グアノは 60kg 施用 |
【特徴】
1. マドラグアノのリン酸は可溶性 35 %、く溶性 60 %以上と速効と遅効の両方の性質があるので、肥料効果が持続する。
2. 他のリン酸肥料と比較して、低い温度でも吸収され固定化されにくい。
リン酸肥料の種類 |
吸収温度 |
吸収率(%) |
固定化率(%) |
ようりん |
17 ℃ |
3 ~ 7 |
88 ~ 95 |
過リン酸石灰・リン安 |
10 ℃ |
5 ~ 9 |
90 ~ 97 |
マドラグアノ |
4 ℃ |
70 ~ 85 |
15 ~ 25 |
※化成リン酸は施用後 1 分間で 60 %が固定化し、施用後 1 時間で 78 %が固定化する。
3. マドラグアノは生産工程中に 180 ℃~ 200 ℃の熱で 20分加熱乾燥しており、シスト線虫等の細菌・病害虫・雑草種子に汚染されていない。
☆ご利用農家様のお声
豆(大豆・小豆・金時)農家(帯広市)
• 収量が上がった。
• 線虫が少なくなった。
• 食味が良くなった。
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ゴボウ農家(帯広市)
• 糖度が上がり、食味が良くなった。
• 色が白くなった。
• 葉が立ち、病害虫に強くなった。
• 収量が上がった。
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長芋農家(帯広市)
• 使わずにはいられない。
• 連作障害がなくなり、糖度が上がって食味が良くなった。色が白くなった。
• 太く、長くなり収量も増加した。
• ムカゴが美味しくなった。 |
小麦・ビート・大根・白菜・人参栽培(芽室町)
• 大根の収量が上がり、食味が良くなった。
• 人参の収量が上がり、糖度・食味が良くなった。割れにくくなった。
• 小麦が倒伏なくなった。収量が上がった。雪腐れが少なくなった。
• ビートは糖度・収量とも上がった。
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稲作農家(青森県)
・グアノを使うようになって、平均13俵/反以上収穫できた。
・夏の様子

・秋の様子

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