【ニームミックス施用量例】
抽出方法
(1)容器に水9リットルと焼酎(35度)1リットルを入れる。
(水だけでも構いませんがアルコールを入れた方がより抽出できる。)
(2)(1)にニームミックス2sを入れて、加熱する。
(あらかじめ袋状の布等に入れておく)
(3)85度で火を止める。ほぼ常温に戻った頃再び加熱する。この作業を3回程度繰り返す。(この作業を3回程度繰り返す事でニームの成分がより良く抽出できる)一晩以上そのまま放置する。
(4) ロートなどでろ過する。(原液の出来上がり→7〜8L位)
※ 散布液はそのとき使用する量をお作り下さい。
※ 抽出後のニームミックスは土にそのまま使用できます。
(堆肥に混ぜて使用しても良い)
散布方法
・ 害虫発生前からの予備散布をお勧めします。
(害虫の成長を阻害する形で作用するので、どちらかと言うと遅効性です。忌避剤との併用で速く効果が感じられます)
・ 日中高温時の噴霧はさけて、朝夕に噴霧する。
・ 抽出液は用途により希釈倍率を200〜400倍にして散布する。
・ 初めは5〜6日おきに5回ぐらいの散布がのぞましい
(発生時は100〜200倍)
・ 散布後6時間以内に雨がふった場合やり直してください。
・ 葉・茎・枝・根元へ噴霧散布では葉の裏表にうっすらとかかる程度が良いでしょう。
・ 効果が感じられない場合、濃度を濃くするなど散布の間隔を短くしてみてください。(濃く散布しても植物や人間への影響は問題ありません。)
・ 散布液が余ったときは植物の根もとに少しずつ灌水しても良いでしょう。
☆ご利用農家様のお声
・ 水の代わりに木酢液を使用しニンニクを丸ごと2個入れ煮出して散布したところ、カメムシに対して非常に効果あったという報告が稲作農家さんよりありました。
・ 原液を薄めるときに木酢などを使用するとより効果があるようです。
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