【ミネラルはねっこ標準施用量例】
(10アール当り)袋<20kgポリ袋入り>
作物 |
水稲 |
果菜・根菜 |
葉菜 |
ハウス |
果樹 |
タバコ・桑・茶 |
麦・豆類 |
特用作物 |
飼料作物 |
芝・花卉 |
袋数 |
5〜8 |
6〜10 |
6〜9 |
8〜12 |
8〜12 |
6〜8 |
5〜8 |
8〜10 |
8〜10 |
6〜9 |
■元肥、追肥として全面に撤布するか、または溝肥。
■芝には目土、土壌調整に。
■水稲の追肥は、出穂25日くらい前に2袋。穂肥としては出穂18日くらい前に2袋。 |
◆マドラグアノと併用すれば相乗効果で効果が増大します。
◆ハウス内で、作物の生育途上でもPHの調整又は追肥に安心して使用できます。
◆追肥の際、露があっても葉やけしません。
◆稲は代表的な珪酸植物です。育苗の床土に混ぜると、根張りが良く、徒長を防ぎ、葉色良い苗になります。
【試験結果】
実施例 1 :コマツナに対する施用効果確認試験
有限会社大村クリーン農業研究所
【試験目的】
コマツナによるポット試験により有機資材の施用効果を確認する。
【試験方法】
1.試験場所
大樹町字芽武 有限会社大村クリーン農業研究所 大樹研究センター
2.処理
(1)マドラグアノ施用区:60kg/10a
(2)ミネラルはねっこ施用区:100kg/10a
(3)対照区:単肥肥料のみ
3.施肥
単肥で成分量を窒素3.6,リンサン4.2,カリ2.4kg/10aとする。
4.区・反復
1区・10株/ポット・2反復
5.耕種
(1)播種 平成18年6月26日
(2)調査 平成18年7月26日
温室にて室温15〜30℃で管理する。
6.調査
1ケ月後の地上部・地下部の重量を測定する。
【試験結果】
対照区に比べマドラグアノ、ミネラルはねっこの地上部・地下部重が共に勝った。供試土壌の成分は表2の通りリンサンが極端に不足しているこのためマドラグアノの施用効果が出た。また、苦土・マンガン・ホウ素も不足しているこのためモネラルはねっこの施用効果も出た。
北海道の火山灰地帯で両資材は、効果を発揮する。


表1 コマツナによる生育検定結果
処理区 |
反覆 |
地上部生重 |
同左指数 |
地下部生重 |
同左指数 |
|
|
(mg/ポット) |
(%) |
(mg/ポット) |
(%) |
マドラグアノ |
1 |
3,103 |
|
991 |
|
2 |
3,220 |
|
1419 |
平均 |
|
3,162 |
135 |
1205 |
131 |
ミネラルはねっこ |
1 |
3,301 |
|
1325 |
|
2 |
2,221 |
|
923 |
平均 |
|
2,761 |
118 |
1124 |
122 |
対照 |
1 |
2,709 |
|
978 |
|
2 |
1,971 |
|
862 |
平均 |
|
2,340 |
100 |
920 |
100 |
表2 供試土壌の土壌成分
乾性火山灰土:帯広市稲田町
|
成分 |
|
単位 |
乾性火山 |
北海道 |
|
|
|
|
性土圃場 |
基準 |
1 |
熱水抽出窒素 |
|
mg/100g |
5.60 |
5〜7 |
2 |
有効態リン酸 |
|
mg/100g |
1.30 |
10〜30 |
3 |
交換性カリ |
|
mg/100g |
13.60 |
15〜30 |
4 |
交換性苦土 |
|
mg/100g |
5.90 |
25〜45 |
5 |
交換性石灰 |
|
mg/100g |
95.70 |
256〜385 |
6 |
苦土・カリ比 |
|
% |
1.00 |
2以上 |
7 |
石灰・苦土比 |
|
% |
11.70 |
6以下 |
8 |
石灰飽和度 |
|
% |
21.80 |
40〜60 |
9 |
塩基飽和度 |
|
% |
25.60 |
60〜80 |
10 |
p H |
|
|
5.40 |
5.5〜6.0 |
11 |
CEC |
|
me/100g |
15.60 |
12 |
リン酸吸収係数 |
|
|
1638.00 |
13 |
銅 |
|
ppm |
0.52 |
0.5〜8.0 |
14 |
亜鉛 |
|
ppm |
0.58 |
2〜40 |
15 |
マンガン |
|
ppm |
67.70 |
50〜500 |
16 |
ホウ素 |
|
ppm |
0.67 |
0.5〜1.0 |
☆ご利用農家様のお声(マドラグアノと併用)
【米・トマト・キュウリ・メロン・スイカ・ブドウ 農家(茨城県)】
米:食味が上がり、収量が上がった。また、病害虫の被害が少なくなった。根の張りが良く、食感が良い生産物になり、茎が強くなった。収量も良く、連作障害も少なくなった。
トマト・キュウリ:根の張りが良く、実がしっかりして、回復が良くなった。
メロン・スイカ・ブドウ:収量が安定しだし、味も良くなり、商売としても成り立つようになった。
【リンゴ・米・野菜・モモ 農家(福島県)】
リンゴ:大きなリンゴが多くなり収量も上がってきた。病気が少なくなった。
米:収量が上がり、食味も良くなり、根張りが良く、分けつも良い。
野菜:根張りが良く、葉が立ち、葉が厚く、日持ちのよい作物になった。
モモ:実がしっかりして、食味が良く、日持ちの良い生産物になった。大玉が多く、収量も上がった。
【トマト・キュウリ・長芋 農家(北海道)】
トマト:収量も上がり、形の良い生産物になり食感も良くなった。
キュウリ:病気が少なくなった。根の張りが良くなった。
長芋:大きい芋になり、日持ちが良く、食感が良くなった。
【米・イチゴ 農家(宮城県)】
米:根の張りが良く、収量も良くなり、葉の立ちも良くなった。
イチゴ:実がしっかりし、食感が良くなり、収量も良く、花芽もしっかりした。
【ニンニク・長芋・ハクサイ・トマト・牧草 農家(青森県)】
ニンニク:大玉ができ、連作障害もなくなり、農薬も少なくなった。
長芋:糖度が上がり、白いきれいなものになり、美味しい生産物になった。
ハクサイ:連作障害が少なくなり、良い生産物になった。
トマト:病害虫に強くなった。収量も上がり、実もしっかりして、形が良くなった。
牧草:収量が上がり、牛の喜ぶ牧草になり、食い込みが良くなった。
【牧草・豆・リンゴ 農家(秋田県)】
牧草:良い牧草になったことは、牛の食い込みで分かった。
豆:収量が上がり、根の張りが良く、食感が良くなった。
リンゴ:病気が少なくなった。花芽が大きくなった。
【サクランボ・豆・米 農家(山形県)】
サクランボ:大きな花芽がつくようになり、来春期待できるようになった。
豆:根の張りが良く、収量も上がり、茎が強くなった。
米:根の張りが良く、病害虫に強いそして、異常気象にも対応できるようになった。
【そのほかのお声集】
- 長芋:連作障害がなくなり、大きい芋になり、日持ちが良く、食感が良くなった。
糖度が上がり、白いきれいなものになり、美味しい生産物になった。
- 米・ムギ :収量が上がり、食味も良くなり、根張りが良く、分けつも良い。
- 大豆:収量が上がり、根の張りが良く、食感が良くなった。
- インゲン:収量が上がり、食味が良くなった。生でも食べられるようになった。
- カボチャ:収量が上がり、食味が良くなった。日持ちも良くなった。
- アスパラ:収量が上がり、食味が良くなった。
- トマト:収量も上がり、形の良い生産物になり食感も良くなった。
- キュウリ:病気が少なくなった。根の張りが良くなった。
- ハクサイ:連作障害が少なくなり、良い生産物になった。
- 牧草:収量が上がり、牛の喜ぶ牧草になり、食い込みが良くなった。
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